スクラム道関西の定例会に行ってきたよ。

スクラム道関西の定例ミーティングでの話
Sierでもアジャイル導入してるって言ってる所増えたよね
という話から
紆余曲折あって(紆余曲折はスクラム道関西に来ると聞けるかもね!(ダイマ))
SierCCPMが流行らない理由がわからない
じゃあ、スクラム道関西改めCCMP道関西で流行らせるか!
というような冗談なのか本気なのかわからなん与太話になったりならなかったり。

なんで流行らないのかな~って理由を個人的に考えてみたので、書いてみようと思う。
個人的な意見なので、浅いし突っ込みどころ満載です。

その1.アジャイルはWFと比較出来る
 アジャイルとWFを比較して説明しているサイトを見かける
 疑問でしか無いけれど何故か相対するものとして扱われている事が多い
 WFじゃリリースまでの手順を踏むと重厚過ぎるからアジャイルに移行した
 というのも一つの要因だとは思うけれど、WFが悪アジャイルが正義なわけでもない
 一つの手法というだけで、それ以上でもそれ以下でもないと思うけれど
 まぁ、この辺は本筋には関係ない持論なのでどうでもいいとして
 単純にブログネタとして扱い安いんだろうな。
 システム開発に携わっているならイメージしやすいだろうし。

その2.PMBOKの変わりになるの?
 なので、開発者は興味無し。
 マネージャはスケジュール管理の部分(スコープ管理も含むのかな?)だけ
 なのでPMBOKの変わりにならない
 (品質どうすんねんとか調達、組織管理どうすんねんとかとか)

その3.上手く回してるプロジェクトマネージャーは同じような事やってる
 多分、やってるキガスル
 以前メンバーとして参加していた上手くいったWF型プロジェクトを
 ぶん回している人が同じような考え方してた。
 呪文のように
 「WBSはプロジェクトで一番出来ない子がやってギリギリ終わる(と思う)
 工数で引け」
 って事を会社の先輩に言われた事がある。
 (そのプロジェクトは割と上手くいった。俺がバグ出しまくったけど。)
 下手打ってるプロジェクトマネージャーはそういう事やってないし
 そもそも、意識を外に向けて色々試してみようという事せずに、
 開発やら設計やらに責任転嫁してるダメな人が多い気がする。

その4.具体的な事例が少ない
 そのままですが、
 アジャイルCCPMを取り入れてみた!
 とか
 PMBOKCCPMを取り入れてマネジメントするとこうなる!
 みたいなブログが乱立するようになれば。。。
 ってそうなったら流行ってる事になるのか。。。
 
その5.そもそも流行ってる
 私が開発者界隈にいて気が付かないだけで
 プロジェクトマネージャー界隈では既に常識になってる。
 
CCPMの考え方は、1つの解決策にはなると思うけどな。