スクラム道関西の定例会に行って来たよ。

定例会

マルチタスクのワークショップの素振り(?)を体験

①:A ~ T

②:7の倍数

③:○×△

それぞれ20文字書く。

1回目、すべて同時進行

2回目、それぞれ書く

同時進行だと、前の文字を確認してからでないと続きを記述する事が出来ませんでした。

おっさんの思考回路だと、今どの地点にいるのか把握するのは難しい。。。orz

あからさまに2回目のスコアが良い。
常日頃から思ってましたけど。
コンテキストスイッチってほんとにムダというのを実感。
次回の新人講習会でやろうかな。とかコッソリ思ってました。


個人的になにかに似てるな。。。と思っていて。
ドラムの楽譜を思い出した。

裏拍表拍、左右手足を別々に動かさないといけないとか。

脳みそと神経がどう繋がってんだと感心したもんだ。

全部の拍と手足をどの順番で動かせばいいかを順序立てて無理矢理シングルスレッドで脳みそから命令出せばおいらでも出来たけれど

こういう楽譜を初見でスラッと叩ける人はマルチスレッドなんじゃなかろうか。

そういう意味で言うとスコアもいろんな楽器が混ざってるけど、自分で演奏するわけじゃないし、そもそもスコアってどういう曲を作るかの設計図であって別にマルチスレッドで脳みそを動かしているわけじゃないのよね。(高校時代の生徒指揮で指揮棒握ってただけの人間なんで、そんなわけないと思われたらごめんなさい。)

反復的に訓練すればマルチスレッドという名のシングルスレッドで動かす事も可能だけど、本当の意味でのマルチスレッドが出来る人っていうのは稀なんじゃなかろうか。
あと、扇町公園ポケモンがいっぱい(謎)

真の定例会

出産スクラム
・POは奥さん
・出産準備品リストはバックログか?ただの買い物リストか?
・自宅に帰ったらデイリースクラム
・今までは2週間に1回デプロイ(妊婦検診)があるので、それが終わったら振り返り
 今週からは1週間に1回デプロイ

 

1と0

リーンディスってるってよ!!!
リーンスタートアップの成功の影にどれだけの失敗があると思ってんだ!
(関西スクラム界隈の重鎮談)

 

スクラムがわからない

私はスクラムって↓だと思ってる

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なので、別に
CCPMが混ざろうが
XPが混ざろうが
それは別にいいんでないの。
だってフレームワークなんだもん。

オブジェクト指向ってなんですか?な人が作った独自フレームワーク(キリッ
にさえならなければ、いいんじゃないでしょうかね。
技術の組み合わせは日本人の得意分野では?
だから間違ってないと思いますけどね。

 

バックログ1個減らすと100万儲かるらしいよ!

途中から話聞いてなかったけど、アジャイル界の重鎮と電子遊戯業界の重鎮が話してました。

 

品質の定義

品質が~品質が~って言われたら
「qualityって言葉と使わずに、お前の品質を説明してみろ」
って言え。
ってアジャイル界の重鎮がおっしゃってました。
「それがお前の思う最低限の品質なんだな、それに5%上乗せしてやりゃ満足するだろ」
みたいな事をアジャイル界の重鎮がおっしゃってました。
品質って言葉の定義って曖昧だよな~
最低限の品質ってなんですか?って聞くと
Poorなバグが出ない事
って返って来たりするけど、結局PoorってどこまでPoorなんじゃろ。
って思う。

 

マルチタスクのワークショップは誰のため?

Aさんの意見
7の倍数にする → チームはこんくらい複雑な事やってんだよ!ってのをマネージャにわからせるために、7の倍数みたいな複雑な計算にする。

Bさんの意見
1~20までの簡単なものにすることでマネージャ層=それなりに経験を積んだ偉い人
の「こんな簡単なもんだったら、ワークショップの主旨に反して、期待値よりも上のスコア出しちゃうぜ」というマネージャ層の自尊心?に火を付けて、「あれ、思ったより出来ないじゃん、コンテキストスイッチうぜー」という効果を狙う。

つまり!
マネージャ層に対してのものなのね。って思ったけど
マルチタスクはアカンってのは、新人とかン時に教えておけば変に作業を全部受けて平行でやる子が少なくなっていいかにゃーとか思ったり思わなかったり。

 

ワークショップとティーチング

ファシリテーターも学びが無ければ、ワークショップじゃない。
ティーチングすればいいじゃんって話。
イレギュラーなケース
例えば、マルチタスクのワークショップで、マルチの方がスコア良かった人がいる
そういう人をイレギュラーとかエラーとか少数だからとかで切り捨てるのはダメ
なんで?どういう思考で?とファシリテーターが自分から学びに行く姿勢を参加者に積極的にみせていかないといかん。
って話。

真の定例会の方の話の方が濃いのはいつもの事。